毎年、サンタクロースがプレゼントを運んで来てくれていたクリスマスですが、今年はきませんでした。
サンタさんの存在について、中学生の次男はさておき、hiroは半信半疑というか、分かっているけど気付かないふりをしているというのか…。
サンタさんからのプレゼントに喜ぶ姿を見ることは楽しみな反面、社会人になった今年がキリをつけるタイミングだと思い、うまくフェードアウトさせようと考えました。
まず、毎年、ベランダの物干しにぶら下げていたサンタさん宛の手紙を「今年も書きたい」と言っていましたが、ちょうどマンションの大規模修繕の最中で、ベランダが足場でふさがれているので「ベランダに入れないから手紙を持っていけないね」というと「う〜ん…そうだね」となりました。
また、「サンタさんはコドモにプレゼントをあげる人だから、オトナになったhiroはもらえないんだよ」というと、「う〜ん…まぁそうだよね」みたいな雰囲気にもなりました。
そんな感じで迎えたクリスマスイブ。
夕食とケーキを食べ終えたところで、親からプレゼントを渡しました。プレゼントがもらえることを予想していなかったようなリアクションでしたが、hiroが期待していたものなので喜んでくれたと思います。
そんな感じで、サンタクロースが来ないクリスマスを無事に通過しました。
こうしていろんなことを少しずつ切り替えてあげないと、年齢を重ねても時間が止まったままになってしまいます。
12月25日の朝に歓喜の声が聞けなくなったのはちょっと淋しいですが、楽しいクリスマスを過ごせたので良かったかなと思います。